ダーマペンで深いニキビ跡の治療をする場合は、針の長さを最低でも1.5ミリにしないと大きな改善は望めない。
ダーマペンの針の最長は2.0ミリだから、1.5ミリというのはもちろん長い方の部類に入る長さってことね。
当然だけどダウンタイムもそれなりに大変(笑)。
というわけで、1.5ミリのダウンタイム経過がどんな感じかレポートするよ〜☺️
1.5ミリのビフォーアフター
まずは、いつも通りビフォーアフターの症例写真から。
こんな感じ。
アフターはビフォーの約2週間後の写真。
もっと改善すると思ったって人もいるかもしれないけど、長めの1.5ミリであっても1回の改善量はこの程度。
ただ、肌の奥から盛り上がってくる感じが結構強いのよ。
なので表面の細かい凹みではなく、肌全体の大きなうねり(ひきつれ)の改善具合の方を中心に見てもらえればと思う。
この盛り上がり方は0.25ミリとか0.5ミリとかでは到底味わえないもののはず。
1.5ミリのダウンタイム経過
1.5ミリ施術後のダウンタイム経過をまとめたのが以下の図。
これはダウンタイムを、痛み、腫れ、赤み、剥離の4つのポイントに分類してみたってことね。
一応それぞれを解説するから、詳しく知りたいって人は次のところを参照のこと。
1.5ミリの痛みは?
もちろんめっちゃ痛い。
どれくらい痛いかっていうと成人男子が涙を流すくらい。
本当に痛い時ってのは涙と鼻水が出るのな。
まあ一般的には1.5ミリをやるのであれば麻酔クリームは必須。
僕が麻酔をしない理由は面倒だから(笑)。
- 直後:ひどく痛い
- 6時間後:肌の奥が大変痛い
- 12時間後:肌の奥が大変痛い
- 18時間後:痛みが引きはじめる
- 1日(24時間)後:痛みがほとんどなくなる
1.5ミリの腫れは?
1.5ミリの場合は施術直後からめっちゃ腫れるから要注意。
鏡を見ながら「これがワイですか」ってくらい腫れる(笑)。
腫れのピークは施術後から1〜2日。
その間は誰にも合わないようにしたいところ(相手に気を使わせてしまう恐れあり)。
- 直後:むくんでるような感じ
- 6時間後:相当腫れる
- 12時間後:ひどく腫れる
- 18時間後:ひどく腫れる
- 1日(24時間)後:ひどく腫れる
- 2日後:腫れが引きはじめる
- 3日後:少し腫れが残る
- 4日後:9割方腫れがなくなる
1.5ミリの赤みは?
個人的には赤みが一番厄介だと思う。
赤みがマックス状態なのは当日〜3日後くらいなんだけど、その後もうっすらとした赤みが残る感じ。
僕の場合は赤みが完全に消えるのに約10日間を要する。
- 直後:赤くなる
- 6時間後:めっちゃ赤い
- 12時間後:めっちゃ赤い
- 18時間後:めっちゃ赤い
- 1日(24時間)後:めっちゃ赤い
- 2日後:普通に赤い
- 3日後:割と赤い
- 4日後:少し赤い
- 5〜9日後:なんとなく赤い
- 10日後:赤みがほとんどなくなる
1.5ミリの剥離は?
皮膚の剥離は2〜3日後がピーク。
ビジュアル的にも痒さ的にもめっちゃキツイけど、肌の治療に剥離はつきものだからここは何とか耐えしのごう。
- 直後:なし
- 6時間後:なし
- 12時間後:なし
- 18時間後:なし
- 1日(24時間)後:なし
- 2日後:剥離開始
- 3日後:剥離中
- 4日後:剥離終了
まとめ
ダウンタイム的には1.0ミリと1.5ミリとではそこまで大きな差は出ない。
1.5ミリは1.0ミリよりも若干腫れて赤くなる感じ。
ただし、改善してるかどうかで言えば1.5ミリの方がより効果的と強く思った。
1.5ミリは重症ニキビ跡特有のひきつれのような症状を(マイルドではあるけど)改善してくれる力がある。
なので、深いニキビ跡に悩んでいる人はダーマペンを1.5ミリ以上に設定してがんばろう。
参考 ダーマペンを1.5ミリで1回やるとニキビ跡はどれだけ改善する?
参考 【ダーマペン】1.5ミリを10回やってみた感想とその全記録。
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