ダーマペンの針はもちろん消耗品。
だから、1回ごとに使い捨てにするのが理想。
ただ、使おうと思えば何回でも使えるわけで(笑)。
というわけで、針を5回ほどがんばって使い回してみたから、率直な感想やメリット・デメリットをレビューするぞいっ☆
針を5回も使い回してみた感想
針を5回ほど使い倒してみた感想は、刺すことはそこそこできるんだなということ。
使用前にきちんと消毒さえすれば何回か使い回しても衛生的な問題は起きないみたい。
ただ、総合的に考えると、5回目で限界のようなものを感じたのも事実。
今回の検証が5回という回数になってるのはそういう理由。
これ以上はキツいと心の底から思ったということね。
5回使って感じたデメリット
5回も使うと正直デメリットだらけ。
症例写真で証明するよ。
これは施術中の写真。左が5回も使用している古い針で、右がおろしたての新品針。
出血量が全然違うな?
はい、証明終わり。
施術した次の日はこんな感じになる。
これも左が5回針、右が新品針。
5回針は新品針に比べて肌の赤みが強めなのがわかってもらえると思う(新品針の場合はたった一晩でここまで赤みがおさまる)。
というかね、5回針は痛いのよ。
めっちゃ痛い(笑)。
研いでない包丁や錆びたカミソリなんかの使用感に近いというか。
血がたくさん出ているのはそういう理由なんだろうね。
新品針を使うメリット
逆に新品針の場合はメリットだらけ。
具体的にはこんな感じ。
- 痛くない
- あまり出血しない
- ダウンタイムが短い
- 効果が高い
痛くない
これは上でも書いたけど、新品針はそこまで痛くないんだよね。
切れ味がよくて、サクッと刺さる感じ。
なので痛みをそこまで感じなくて済む。
2.0ミリとかめっちゃ痛いんじゃね?って思うでしょ?
でも、新品針ならそこまで痛くないのよ(逆に言うと、新品針じゃないと2.0ミリなんか痛くてやってられない)。
あまり出血しない
これも上記を参照。
まあ、切れ味鋭い針がサクッと刺さってくれるというのは、傷が最小限で済むってことなんだろうね。
ダウンタイムが短い
傷が最小限で済むとダウンタイムが短くなる。
あのね、施術後の経過が全然違うのよ。
施術後は傷の周囲が赤くなり、傷跡がカサブタ化して、時間の経過とともにそのカサブタが剥がれ落ちるって流れになるんだけど、傷跡が小さいからカサブタも小さくて済むのね(*)。
皮膚にしてみれば大きなカサブタを作る必要がないから、結果、肌の修復を最短で済ませられるというメリットが生まれると。
当然、肌の赤みが引くのが早くなる。
というか、施術した次の日の赤み自体がもう大きく違うわけだから、それは当たり前だよね。
個人的には、新品針を使った時の方が5回針を使った時よりも2〜3日早く赤みがおさまるような気がしてる。
ダウンタイム中は何かとストレスが溜まるから、2〜3日早く復活できるのは本当にうれしい。
参考 ダーマペン施術後の肌は、ワセリンを使うと最高に回復する。
効果が高い
最大のメリットはここ。
あくまで個人的な感想になるんだけど、新品針を使った時の凹みの改善量って5回針の時よりも高い気がするのね。
どうして高くなるのか?
たぶん、5回針より深く刺さっているからだと思う。
ということは……、やっぱりダーマペンでニキビ跡を治療する場合は深く刺してナンボってことだね。
毎回新品針を用意して5回やるのと、ずっと同じ針を使い回して5回やるのでは、凹みの改善量そのものが大きく変わると。
どうせやるんだったら、最大限に改善した方がいいに決まってるじゃん。
だから、効果を最大限に引き出すためにも針はできるだけ新品針を使おう。
ダーマペンの針を交換する目安は?
目安なんてない(笑)。
新品!
常に新品を使おう!!
1回使用したら、その針は捨てよう!!!
針が1本いくらか?
5個セットで2,000円だから、1個400円。
たった400円!
あのね、セルフダーマペンってのは圧倒的に安く上がるのが魅力の一つではあるんだけど、そのくらいはケチっちゃダメ。
新品の方が深く刺さって効果が高いし、ダウンタイムも少ないしでいい事づくめ!
だから、針は消耗品と考えてその都度新しい針を用意しよう!
まとめ
ダーマペンの針に交換する目安なんてものはなく、常に新品を使うのが圧倒的におすすめ。
ただ、どうしても繰り返し使いたい人は2回を上限として使おう(笑)。
2回くらいなら針の劣化はそこまで感じなかったから、きちんと消毒して保管すれば2回は使えるはず(これはここだけの話な!)。
も、もちろん、新品針の方が圧倒的におすすめなのは本文でちゃんと説明したから、詳しくはそっちに戻って再確認してくれよなっ☆
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