針の長さと効果は関係がある。
0.25ミリよりは1.0ミリの方がいいし、1.0ミリよりは2.0ミリの方が効果が高い。
でもってニキビ跡治療に使う場合は、2.0ミリ一択でいいというのが僕の結論。
0.25〜1.0ミリは効果がないってわけではないけど、中途半端な結果になるのでやる必要はない。
効果を検証
というわけで検証。
0.5ミリ→1.5ミリ→2.0ミリの順でいきます。
0.5ミリの効果は?
まずは0.5ミリから。
こうして写真で比較すると、0.5ミリでも「改善」しているのがわかる。
アフター(0.5ミリ)はビフォー(0.5ミリ)よりもツルッとしてるよね。
だけど、すごく表面的な改善にとどまっているのが残念なところ。
このくらいの重症ニキビ跡になると、肌の深部(土台の部分)からガッタガタなのね。
だからもっと肌の奥深くまで針を突き刺さなければ、このガッタガタは治らない(0.5ミリでは短すぎるということ)。
1.5ミリの効果は?
これが1.5ミリのビフォーアフター。
肌深部のガッタガタが随分マシになっている。
メチャクチャだった肌がなんとか見れるようになったというか。
ただ、1.5ミリを10回やってみてわかったんだけど、1.5ミリでも一番深いところまで届いていないんだよね。
凹みが深い場合は、真皮の底まで傷ついてる可能性が高いから、その底の部分まで針を入れなきゃ凹みは治らない。
2.0ミリの効果は?
ビフォー(2.0ミリ)が1.5ミリを10回やった後の肌。
だいぶマシにはなってるけど、深い部分のガッタガタが手付かずで残っている状態。
なんとなく、うっすらと全体が凸凹してるのがわかってもらえるかな?
土台が歪んでるんだから、その上にのっかっている物をいくら修復しても、土台の歪みは残るよね。
で、それに比べるとアフター(2.0ミリ)は土台の歪み自体がかなり治っているのがわかる。
スッキリとした素直な肌というか。
写真的にはそんなに変化がないようにも見えるかもしれないけど、僕はこの両者はまったくの別物だと感じてる。
まとめ
結論をまとめる。
僕のもともとの症状は、深い凹みだらけでガッタガタな状態(重症ニキビ跡)。
それがいろんな針の長さでどう変わったか。
- 0.5ミリ:表面だけツルッとした
- 1.5ミリ:大きく改善したものの深部の凹みはそのまま残った
- 2.0ミリ:深部の凹みの改善率が高く、満足度が高い
よって、重症ニキビ跡を治すのであれば2.0ミリ一択と断言する。
というか、僕は1.5ミリを10回もやったんだよね……。
正直、時間のムダだった(笑)。
みなさんには僕の失敗を糧としていただけたらと思う。
コメント
はじめまして、大学生の齋藤祐弥と申します。
こちらでダーマペンの存在を知り、さっそく自分で試してみたのですが、ダーマペンをスタンプのようにポンポンと肌に押すやり方が良いのか、押し付けたままスライドさせるやり方が良いのか分かりませんでした。スライドさせるやり方だと、肌に引っかかるような感じがする上に出血が多くなってしまうのですが、いったいどちらのやり方が正しいのかアドバイスを受けたく思い、ご連絡させていただきました。ちなみに針の長さは2ミリでやりました。
何卒ご指導をよろしくお願い致します。
僕はスライドさせてやっています。
とうぜん肌に引っかかりますし、血もいっぱい出ます。
どのやり方が正しいのかはわからないんですが、僕はとりあえずスライドでうまくいきました。
返信が遅れました。承知いたしました!ありがとうございます!