色素沈着したニキビ跡は簡単に薄くできる。
ニキビ跡の凹みに比べたら本当に楽勝。
紹介する方法はすべて僕が実践済みだから、どれも効果あり。
よかったら参考にしてください。
放っておく
ちょっとした色素沈着(またはシミ)なら、放っておいても消える。
要は、気にすんなということ。
肌のターンオーバーは28日間と言われているから、とりあえず1ヶ月は様子を見てみよう。
日焼け止めクリームを塗る
これは現状を維持する方法だね。
基本的には「放っておく」アプローチなんだけど、ただ放っておくのではなく、日焼け止めクリームを塗ることで色素沈着が悪化しないようにすると。
冬の日中に外に出る時、夏に家の中でガラス越しに日差しを浴びる時など、意外と紫外線を浴びるから注意。
サプリメントを飲む
おすすめはビタミンCの錠剤。
皮膚科に行くと、安い値段で大量に処方してもらえる。皮膚科は面倒だからイヤだという人は、薬局やネットでサプリを買ってもOK(ちょっと割高になるかも)。
飲むと、尿がめっちゃ黄色くなる(笑)。
ただ、すぐ効果があらわれるわけではないから、1〜3ヶ月くらい飲み続ける必要あり。
ビタミンC誘導体を塗る
ビタミンC誘導体とは、肌に塗る用のビタミンCのこと。
色素沈着にかなり効くし、肌の表面を整える力がすごく強い。
僕は、はじめて使った時(皮膚科で処方された)、めっちゃ感動した。ニキビ跡の凹みが一時的にマシになって、これだけで行けるんじゃね?と期待に胸を躍らせた。
でも、残念なことに凹みそのものを改善する力はなかった。凹みへの効果はあくまで一時的。時間が経つと凹みは元に戻る。
これを毎晩塗って、日焼けしないように、そして新たなニキビを作らないようにすれば、1ヶ月で色素沈着はかなりマシになるはず。
この商品は美容皮膚科の先生だかスタッフだかに教えてもらった気がする。トゥヴェールは安いのがいいんだよね。
ビタミンC誘導体をイオン導入する
イオン導入できる美顔器を持っているなら、導入できるビタミンC誘導体を使ってイオン導入するのもあり。
ビタミンC誘導体は、表皮にただ塗るよりもイオン導入した方が効果的(これも凹みを根本から修復する力はないけれど)。
紹介している商品は、高浸透ビタミンC誘導体(アプレシエ)の粉末。水を加え、化粧水にして使う。アプレシエってのは浸透率が高くて人気なんだけど、不安定なので、使うたびにそうやって自作する必要があると。もちろん、イオン導入にも使えるし、そのまま化粧水として塗ることも可能。
ハイドロキノンを塗る

これは、いわゆるトレチノイン+ハイドロキノン療法というヤツ。
トレチノイン(ビタミンA誘導体=細胞分裂を早める)を塗って皮膚の剥離&再生をうながし、表皮が入れ替わるあいだ中ハイドロキノン(肌の漂白剤)を塗布し続けることで、色素沈着やシミを薄くしていく。
トレチノインを使うと、チートかよ!ってくらい皮が剥けるんだけど、使っているあいだは肌が真っ赤になってヒリヒリするから気をつけるべし(強烈に日焼けした感じに近い)。
美容皮膚科で定番のやり方がこれ。
トレチノインとハイドロキノンは海外通販で簡単に手に入るから、もちろんセルフでできる。
ダーマペンをやる
針の長さは0.25ミリがおすすめ。
次の日患部が少し赤くなり、次の次の日に薄く皮が剥ける。施術間隔は4〜7日ごとに1回。
強制的に表皮を入れ替えていくのはトレチノインと一緒。ただ、トレチノインと比べればダウンタイム中の赤みや痛みが圧倒的に少ない。
ダーマペンをやった後に、ビタミンC誘導体やハイドロキノンを塗るのもあり。そういう風に自分好みのレシピにしていけるのもダーマペンの魅力の一つ。
2〜4週間で効果が出るはず。
フォトRFをやる
美容皮膚科でやってもらえるヤツ。
施術後に日焼けした後のようなヒリヒリ感が出る。その後、3〜5日くらいかけて薄皮が剥がれていく感じ。とくに、シミや色素沈着している部分がカサブタのようになって剥がれる。
僕は、ニキビ跡の凹みを治すためにやったんだけど、まあ、何一つ効果はなかった。
ただ、色素沈着が薄くなり、肌の色が明るくなったのは事実だから、そういうものとして使うのであれば便利なんだろうね。
まとめ
一応、自分でやったことあるものでおすすめの治療方法を8つほどピックアップしてみた。
個人的には、軽めの色素沈着なら日焼け止めクリームとビタミンC誘導体のみで行けると思う。
ちょっとキツめな色素沈着やシミの場合は、トレチノイン+ハイドロキノン療法を軸に、ダーマペンやフォトRFを選択肢に入れてみるといいんじゃないかな。
トレチノイン+ハイドロキノン療法を軸にする理由は、値段が安く済むから。
肌の細胞がすべてターンオーバーするのにかかる日数は最低28日らしいので、どの治療法を選んでも最低1ヶ月は様子を見ることをおすすめするよ。
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