結論から言うよ?
ローリング型やボックス型のクレーターが多い人は効果が出やすい。
ダーマペンだろうが、フラクショナルだろうが、サブシジョンだろうが、どのクレーター治療法を選んでもそこそこは改善するはず。
逆に、効果が出にくいのがアイスピック型。
どうやったら手っ取り早く治せるのか、いまだにこれといった解決策が確立されていない。
ダーマペン、フラクショナル、TCAのスポット療法等で対処する医者が多い気がするのだけど、どれを選択しても相当の回数をやらなければならないのがつらいところだね。
僕のクレーターがそこそこ改善した理由
僕のセルフダーマペンでのビフォーアフターはこんな感じ。
この写真だけで相当に改善しているのがわかってもらえるはず。
どうして僕はこのように改善できたのか?
ダーマペンのやり方やアフターケア方法などの「テクニック」もそれなりに関係しているとは思うけれど、現段階では結局「クレーターの質的に最初から治しやすい状況にあった」のではないかと考えるに至っている。
簡単にまとめるとこう。
- ひどかったのはローリング型の凹みというかひきつれ(癒着)
- ボックス型とアイスピック型の凹みも点在していたけど、実はそこまでの深さではない
つまり、僕の場合はローリング型の凹み(癒着)がとくにひどかったので、その癒着を緩和できたというところが勝因になったと。
アフター画像を見てもわかる通り、ボックス型とアイスピック型の凹みはまだそれなりに残っている。でも僕の場合の最優先事項は癒着だから、その癒着が消えたことでスッキリと見える肌になったんじゃないかな。
個人的には、ローリング型特有の症状である癒着を治すのはそこまで難しくないと感じた。でもって、癒着がマシになるとここまでスッキリと見えるんだと感動してる。
治しやすいクレーター、治しにくいクレーター
ニキビ跡の凹みの種類は「アイスピック型、ローリング型、ボックス型」の3タイプに分かれる。
あくまで個人的な経験則に基づき、治しやすさで並び替えると「ローリング型>ボックス型>アイスピック型」となる。
ローリング型とボックス型は凹み的には結構素直なタイプなので、瘢痕組織をそれなりに壊すことができれば凹みは誰でもそこそこ改善するはず。
ダーマペンを使ってどのように瘢痕組織を壊すのかはこっちの記事で書いているので参考にしてほしい。
参考 ニキビ跡治療にダーマペンを使うなら、凹みの種類を知るところからはじめよう。
ただ、やっぱり治しにくいのがアイスピック型の凹み。
僕のアフター画像でも毛穴のようなアイスピック型の凹みがたくさん残っているのがわかる。こいつらは相当にしつこい(笑)。
僕も正直、ダーマペンを何回やればこのアイスピックを消せるのかの答えを出せていない。
先日僕が目を通した某美容皮膚科のサイトには、20〜30回のダーマペン施術が必要って書いてあった(笑)。20〜30回(笑)。多すぎだろ(笑)。
でも、まあ、治したいならやるしかないよね。だから、みんなもがんばろう。
まとめ
▼治しやすいクレーター
- ローリング型
- ボックス型
▼治しにくいクレーター
- アイスピック型
ただし、どのクレーターもダーマペンをコツコツやっていけばマシにすることはできる。
最後は回数勝負になるはずなので、1〜2回であきらめず根気よくやっていこう。
コメント
こんにちは
昨日初めてダーマペンを使ってみたのですがあまり刺さっている感じがしませんでした
2mmでやっているにもかかわらず出血もそんなにせず、翌朝も肌が少し赤いくらいの程度で傍目にはわからないレベルです
一応終わった後ヒリヒリしたので少しは刺さっていると思うのですが深く刺すには強く押し付けた方がいいのでしょうか?
そうですね、2.0ミリでやって刺さっている感じがしないのなら強く押し付けるしかないですよね。
施術後の肌がカサブタになったり皮がむけたりするのであれば効果は出るはずなので、まずはじっくり様子を見てみてくださいな。