重度のニキビを克服した僕が教える、ニキビを撃退する方法。

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ニキビができてしまう原因は以下の2点に集約される(と僕は考えている)。

  • 免疫力の低下
  • アレルギー

なので基本的には「免疫力」を、そして免疫力を改善しても治らない人は「アレルギー」を疑ってもらえばニキビの症状は緩和するはず。

詳しく説明します。

免疫力の低下とは?

僕のケース

僕の場合は、筋トレがヒントになった。

筋トレをやると、ニキビがめっちゃ悪化するのね(あくまで僕は)。

仕組みを簡単に解説するとこんな感じ。

  1. 筋トレをする
  2. 筋繊維がダメージを受け、体に過度な負荷(ストレス)がかかる
  3. 体がストレスを感じると、コルチゾール(ステロイドホルモン)が分泌される
  4. コルチゾールには、「血液中の白血球を減らす」作用がある
  5. 白血球が減ると免疫力が低下する

スポーツ選手が風邪をひくというニュースを耳にしたことがある人は結構いると思う。スポーツ選手は筋トレ的なトレーニングを常に行なっているから、どうしても風邪をひきやすくなってしまうということだね(免疫力が低下しているので、風邪をひきやすい)。

僕の場合は、風邪のかわりにニキビが悪化するというわけ。

ニキビの8大原因

一方で、ニキビには8つの原因があると言われている。

  • ストレス
  • ホルモンバランス
  • 肌の乾燥
  • 皮脂
  • 毛穴の角栓
  • 細菌
  • 遺伝
  • 睡眠不足

皮膚科の医者でもこんな風に言っている人が多いから、まあ間違いではないんだろうけど、でもこれ、「ストレス、ホルモンバランス、肌の乾燥、皮脂、毛穴の角栓、細菌」とか全部「免疫力の低下」で説明できる話だと僕は思うんだよね。

  • ストレスを感じて、免疫力が低下する
  • ホルモンバランスが悪化して、免疫力が低下する
  • 肌が乾燥して、免疫力が低下する

前半の3つはそんな感じ。でもって後半の3つは、

  • 免疫力が低下して、皮脂が過剰に分泌される
  • 免疫力が低下して、毛穴が角栓化する
  • 免疫力が低下して、細菌が増殖する

みたいな。

だから結論は「免疫力を高めればすべて解決する」ということになる。

免疫力を高めて、ニキビを撃退する方法4選

では、免疫力を高めるためにはどうすればいいのか? まとめます。

1. 睡眠を取る

これは当たり前。

肌の修復や再生は睡眠中に行われるわけだから、睡眠はある程度しっかり取らなきゃ話にならない。

個人的には、何時に寝るか・何時間寝たかではなく、ちゃんとぐっすり眠れたかどうかが大事だと思ってる。

参考 肌のゴールデンタイムなんて存在しない。何時に寝ても肌は回復する。

2. 暴飲暴食をしない

暴飲暴食をすると体に負荷(ストレス)がかかってしまう。

ストレスがかかったらコルチゾールが分泌されて免疫力が低下するというのは、筋トレのところで説明した通り。過度な飲み過ぎ・食べ過ぎをしないように心がけよう。

もちろん、甘いものばっかり食べるみたいな食生活もダメ。糖分を過剰に摂取したら体にストレスになるに決まってる。

3. 保湿をしっかりやる

乾燥肌もオイリー肌も「保湿」することがすごく大事。

しっかり保湿してあげると、肌自体の免疫力が高まってトラブルが起きにくい肌となる。

軽度のニキビなら、保湿するだけでそのほとんどを解決できるはず。

乾燥肌の対処法

十分な水分がないと、肌は栄養を運ぶことができない。砂漠では動植物が育ちにくいってのと同じ理屈。

栄養が届かなければ、肌の細胞は死んだも同然の状態となる。そんな細胞があったら当然体はそれを負荷(ストレス)と考えるよね。なので、乾燥した細胞を体がストレスと感じないようにしっかりと保湿をしよう。

オイリー肌の対処法

オイリー肌の対処法を間違っている人が多い。

オイリー肌ってのは、肌の奥が乾燥している状態(インナードライ)。脳が「乾燥している」と認識しているから、肌を潤そうと過剰に皮脂を分泌させるってことね。

だから、「しっかりと保湿してあげる」のが正解。

あぶらとり紙とかで皮脂を除去すればするほど、皮脂は吹き出てくるので注意。脳が「十分に潤っている」と認識してくれるまで、「保湿」しなきゃダメ。

参考 重症ニキビを治した僕が選ぶ!ニキビにおすすめの保湿クリーム3選。

4. 基礎体温を上げる

免疫力は、基礎体温を上げることで高めることができる。

低体温になると、風邪をひきやすくなったり、ウイルスに感染しやすくなったりで何一ついいことがない。

基礎体温を上げる方法は、以下の2つが簡単にできておすすめ。

①運動をする

低体温ってのは、一般的に筋肉量が低下して起こると言われている。

だから、ウォーキング、ジョギング、筋トレなどが低体温防止にちょうどいい。

筋トレをすると負荷(ストレス)がかかって免疫力が下がると前述したけど、それは過剰に筋トレをした場合の話。長い目で見れば、適度な筋トレは基礎体温を上げる効果があり(筋肉量が増えるから)、結果、免疫力の向上につながる。

何分間体を動かすとか、何キロ走るとかっていう数字ではなく、筋肉量の増加を心がけるのが吉。

②お湯につかる

簡単に体温を上げたいならこれ。お湯につかると、一時的ではあるけれど体温を1度前後上げることができる。

風邪を引いた時に熱が出るのは、ウイルス等と戦うために免疫力を高めているわけだから、それに近い状態を擬似的に作り出してあげれば、風邪やニキビに対抗する力も当然強くなる。

お湯に肩までつかるのではなく、半身浴に切り替えて、上半身から汗を出すようにするのもいい方法。顔から汗をかくようにすれば、毛穴の角栓化の緩和も期待できる。

それでもニキビが治らない人は

それでもニキビが治らないという人はアレルギーの有無を調べよう。

重点的に調べてほしいのは以下の4点。

  • 食物
  • ほこり、ダニ、カビ
  • 水(塩素)
  • 金属

ちなみに僕のニキビの原因は、金属(水銀)だった。アレルギーの場合、免疫力を上げても根本から「解決」することはないので注意。

アレルギー検査はアレルギーが疑われる症状があれば、皮膚科で「保険適応」となる。心当たりが少しでもあれば、皮膚科へ行ってアレルギー検査することをおすすめする。

もし何らかのアレルギーが判明したら、その原因物質を摂取しないようにする、(体内に原因物質があれば)除去するといった対策を取ればOK。

参考 僕のニキビの原因はアマルガムだった。

まとめ

ニキビやアトピーには、絶対に「原因」がある。

何となくとか、その時の気分でみたいな適当な理由で起こるものではない。だから、ニキビを治したかったら、原因を突き止めることがニキビ根絶への近道となる。

「ニキビを治したければ皮膚科へ行け」ということを言う人も結構いるよね。でも、皮膚科のお医者さんってそんなに優秀じゃないから(とくに街中にある小さな皮膚科)。

僕は金属アレルギーで、これまで都内の20カ所近くの皮膚科に行って診察してもらったんだけれど、「特定のアレルギー」を疑った皮膚科医の数は0。みんな古い教科書で教えられた通りの対処法しか知らないというか、柔軟性に欠けるというか……。日本のお医者さんたちは、もうちょっと勉強しなきゃダメ。

みんなも、すぐ他人任せにするのではなく、まずは自分でできるところから「原因」を探ってみよう。自分の体だから、結局は自分ががんばることが大事だよ。

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重症クレーターをセルフダーマペンで改善させた人。現在の改善率は70%(本人比)。2020年中に80%まで持っていきたい。

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